一致団結のオオスナネズミ
中央アジアの乾燥した地域に棲むかわいい奴♪
ネズミが嫌いな人には申し訳ないけれど、魅力的な小動物ですわ~
もともとネズミというのは、ほ乳類の基本のキホンで、もちろん人間の祖先なんだけれど、恐竜たちが活躍していた時代には逃げ回っていながら自分たちの時代が来るのを岩陰などに隠れながら待っていたんですね。
で、恐竜などの大型爬虫類系などが絶滅したあとには、いまの地球上の至るところにネズミの仲間がいます。
もちろん伝染病などをまき散らすネズミもいるんだけれど、カピバラさんなどの癒し系大型げっ歯目などもいますしね~
もちろん子どもに人気のハムスターやモルモットなどもネズミの仲間です (^_^;)
オオスナネズミは複数の家族でコロニーを作り、普段は地下で生活します
ペットショップなどでも集団で生活させていますね。
これがゴールデンハムスターなどは、同じネズミの仲間でもケンカをするので単独飼育になるのですが・・・
さて、野生下でのオオスナネズミたちは、さまざまな植物の種子や果実、茎などを食べています。
先程も書いたけれど、複数の家族でコロニーを作り、地下1.5メートルから2メートルもの地中深くに巣穴を作り、その巣はいくつもの部屋が出来ていて、寝室や食料庫などがあるそうです。
巣穴の温度は冬でも20度から25度に保たれていて、何匹かが寄り添いながら暖をとっているんですって!!
冬でも20度あれば暖かそうな気もしますが、乾燥地帯ですから夏は暑くて冬は厳しい寒さなんでしょうねぇ
小さいながら力を合わせて生きるネズミです。
人間にとってもいいパートナーになりますよ (^-^)
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