かわいい顔してサソリも食べるミーアキャット

くろすけ

2014年04月06日 21:50

天敵の猛きん類を警戒しつつ、日光浴もしてしまうミーアキャット





のいち動物公園 アフリカ・オーストラリアゾーン⑳ ミーアキャット

ミーアキャットはマングースの仲間で  食肉目マングース科 南アフリカ、アンゴラ、ナミビア、ボツワナなどに生息しています。

キャットという名前がついていますが 英名ではMeerkat ですからミーア・カットと発音したほうが正しいですね。

ミーアというのは沼地という意味だそうですが、生息しているのは砂漠地帯で、かわいい顔してサソリなんかも攻撃して食べてしまいます(^_^;)

立ち姿が、とても愛らしいのですが、これは天敵の猛きん類を警戒しているもので、そのほかにも日光浴も兼ねているんですね~






ミーアキャット説明が書かれていたのですが、ブログの写真にすると小さいので、文章を起こしますね。


マングースの仲間は大部分が夜行性の単独生活者ですが、ミーアキャットは2~3家族からなる10頭前後の群れで昼間行動します。

彼らの一日は日の出とともに巣穴を出て狩りをすることで始まります。

餌は昆虫、サソリ、ムカデや小型のは虫類、小鳥、ヘビ、トカゲ、タマゴ、植物の根や茎、果実など、とてもバラエティに富んでいます。

群れのメンバーが分散して狩りをするあいだ、見張り役が見晴らしの良い場所に独特の二本足のポーズをとって立ち上がって辺りを監視します。

天敵のワシやジャッカルなどの危険が迫ると、見張りのミーアキャットは警告音を発して仲間に注意を促します。

するとメンバーは餌を取るのとやめて、一斉に緊急避難用の穴にすばやく逃げ込みます。

ミーアキャットの恋の季節は9~10月頃の年1回です。

妊娠期間は約11週で、1回に2~5頭の子どもを産みます。

生まれた時の子どもの体重は30gで、生後2ヶ月で親と同じ体色になって、この頃に乳離れします。

群れのメンバー全員が食べ物を与えたり子守をしてベビーシッターの役目を果たします。







上の説明の捕捉ですが、ミーアキャットは群れで生活していますが、頂点に立つ一対のペアが子どもを産みますが、それ以外はヘルパーとして赤ちゃんに授乳から餌の捕り方まで教えるんだそうです。

人間にもとてもなついてくれる動物なので、ペットショップでも販売されていることがありますが、飼育方法などを勉強してから飼って欲しいです。









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