ヒグマが旭川の市内の川に?

くろすけ

2021年07月16日 22:26

ヒグマの生息域が拡大されている危機的状況






Yahooニュースで旭川のほぼ中心地である、花咲橋あたりで川にクマがいたという記事がありました。

1960年に旭川で生まれて、ヒグマが旭川に出たなんて話は60年生きてきて初めて聞きますすが・・・・ ホントかなぁ・・・

たぶん大雪山から降りてきたとしても、一番近いと思われる距離でも川沿いに歩いてきて30km以上はあるはずです。






ヒグマがなぜ増えたのか?ということは、エサがないということは言われてきています。

エゾシカも非常に増えているのは、紛れもなく天敵がいなくなったから。

エゾシカの天敵であったエゾオオカミですが、1896年に駆除により、北海道からエゾオオカミが絶滅したと伝えられています。

中国で、少し前(1960年ころ)ですがスズメ打倒運動というのが行われました。

市民は鍋・フライパン・バケツ・洗面器といった音の鳴る物を叩いて、スズメが木の枝で休む隙を与えず、空から死んで落ちるようにした・・・

スズメを駆除することで生態バランスが崩れ、天敵のいなくなった虫が農作物を荒らすことに気づいた毛は、スズメ撲滅運動の停止を命じて今度は「益鳥」として"名誉回復"したが、そんなことで減ったスズメは急には増えることがなく、虫がどんどん増えて中国では大飢饉がはっせいしたわけです。

なまじ人間が野生動物を管理することを、日本人も忘れてはいけない!!

ちなみにオオカミは人間を恐れるために、人間の生息域に出てくることはないといいます。


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