シマウマのひとりごと

くろすけ

2024年11月16日 08:00

シマウマは同じように見えて縞模様によって種類が違う


サバンナシマウマのうちのグラントシマウマ




シマウマは奇蹄目ウマ科(奇数のひづめ)

ひづめが1本ですので奇数の蹄のウマの仲間という意味です。

この写真の子はサバンナシマウマの グラントシマウマという種類になります。

サバンナシマウマの仲間はチャップマンシマウマがいます。

日本の動物園等で見られる種類は、グラントシマウマ・チャップマンシマウマ・グレビーシマウマ・ハートマンヤマシマウマの4種類です。

説明が難しいのですが、写真を見比べると、なんとなく区別ができるようになるかと・・・




こちらがグラントシマウマの幼獣です。

自然に近い集団で飼育展示している動物園が「広島市安佐動物公園」で、このグラントシマウマが複数で走り回っています。

ただシマウマは気が荒いので、ひづめで蹴られた足あとが首に付いていたり、けっこう痛々しいのですが、それも自然なことかと思います。



サバンナシマウマのうちのチャップマンシマウマ









写真で見るとグラントシマウマに似ていますが、お尻のほう 黒い模様のあいだに茶色い線が入っています。

どこの動物園でも動物たちの種類は出ていると思うのですが、細かい見分け方まで書いていないので、ご参考になれば幸いです。



大型になるハートマンヤマシマウマ




ヤマシマウマの生息地はアフリカの南部

この写真では見えにくいのですが、のどに肉だれがあります。

にわとりのトサカの逆バージョンと思っていただければ・・・

ちなみにハートマンというのは発見者の名前で深い意味はありません!!












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