この美しい野生動物「アムールトラ」は絶滅の危機
いま広島市安佐動物公園ではトラ舎とヒョウ舎がリニューアル工事中です。
ここのトラとヒョウたちは子育てが済んで落ち着いたところで、ちょうどいいタイミングだったんでしょうね~
ライオン舎のほうは、すでにガラス張りのレオガラスという施設になったり、西日本唯一のチーター舎も素晴らしい施設が出来ています。
その他、チンパンジーたちもガラス張りの大きな施設で見やすくなりました。
春になったらトラ舎とヒョウ舎が新しくなって、写真撮影もしやすくなってればいいなぁ~~~と思っています。
せっかく安佐動物公園のチーターの名前が出てきたので写真だけでもどうぞ~
さてさて、そんなトラに関しては いろんなことわざが多いのでちょっと掲載してみました。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず(不入虎穴焉得虎子)」
大きな成果や利得を望むなら、大きな危険は避けてはいられないことの喩え。貴重な虎の子が欲しければ、怖ろしい虎の棲む穴に挑まなければ手に入れることは叶わない。
「虎視眈々(こし-たんたん)」
虎が獲物を狙って身構え、鋭く見詰めている様子。転じて、静かに機会をうかがい、隙があれば付け入ろうとしている様子を言う。
「前門の虎、後門の狼」
一つの禍(わざわい)を逃れても、さらにまた他の禍に遭うことの喩え。
「虎に翼」
ただでさえ強い者が更に威力をつけること。「為虎添翼(いこ-てんよく)」も同じ。
「虎になる」
酔って怖いもの知らずになること。酔って乱暴になること、暴れること。
「虎の威を借る狐」
実力者の威光を借りていばること。中国の古典「戦国策」より。
「虎の尾を踏む」
虎の尾を踏めば、ただでは済まない。非常な危険を冒すことの喩え。
「虎の子」
虎は自分の子を非常に大事にすると伝えられる。そのことに因み、大事な物・貴重な物を喩えて言う。
「虎は死して皮を留め 人は死して名を残す」
虎は死後に立派な毛皮を残す。人が残せるのは名誉と功績であるから、それらを重んじて生きなければならない。
「虎は千里往って千里還る」
勢いが盛んな様子。虎は一日の間に千里(約4,000km)の道を行き、また戻ってくることができると考えられていたことに由来する。
「虎を野に放つ」
危険なものを放置すること。また、禍根(かこん)を絶つのを怠り、のちに起こる大事の原因を作ってしまうことを言う。
「張子の虎」
虎をかたどった首の動く張り子の玩具。 転じて、首を振り動かす癖のある人、虚勢を張る人、見かけ倒しの人などを軽蔑して言う言葉。
「大虎になる」
普段小心の人間が、酒を飲むと人格が変わってしまうこと。
このほかにも太平洋戦争の開戦のキーワードになった「トラ・トラ・トラ」なんてのもありましたね。